電話営業のリストあつめ


ワンルームマンション営業に必須なのは、電話営業。
そして、その電話をかける先のリストが必要。

リストは主に次のように入手します。

・名簿屋と呼ばれる、他人の個人情報を売る業者から購入
・タウンページ(ネットならiタウンページというサイトなど)
・帝国データバンク

これをしらみつぶしにかけまくる。
1度断られても、何度も何度もかけまくる。
そして、「いい加減警察呼ぶぞコルァ」といわれたら、掛けるのをやめる。

ま、3ヶ月くらいたってまたかけるんだけどね。


そんな感じの、どうしようもない営業方法だったのです。
2005年あたりの、土地のミニバブル期にワンルームマンションもちょっとブームだったんだけど、
その売れてた時期にお客さんをたくさんつかまえた先輩はいまかなり楽してるよ。

なぜかというと、その頃のお客さんからの紹介があるから。
紹介、紹介、紹介…でなんとか食いつないでいる。

はっきり言って、その先輩方も、このご時勢に新規の顧客はほとんど見つけられていない。
でも紹介でノルマを達成しているから、
一番フルボッコなのは新規も紹介のアテもない新人君達だよね。


電話営業


では、ワンルームマンション販売会社の電話営業について。


1.まず、リストを用意します。
2.電話をかけまくります
3.アポイントを取ります。「1度お会いするだけでも大丈夫ですので!ね、お会いしましょう!」
4.アポが取れたら、上司と商談へ。
5.商談が失敗したら…さらに上司から「もっかい行って来いや」「申し込み取れるまで帰ってくんなやヴォケ」


アポイントが取れたら


投資用ワンルームマンション業界では、
アポイントが取れたら上司がたいてい同行します。

上司自身は電話営業はほとんどせず、部下にアポイントを取るよう追い立てるのが仕事です。

で。

部下が何とか電話営業攻撃でアポイントをとったら、
上司が同行するといいましたが、
そこには理由があります。

・部下の営業を補佐する
・歩合が上司にも入る

ま、2番目が大きい理由になる上司もいますね。
ひどいと、「次のアポイント、お前来なくていいぞ」→部下の商談いただきます
しちゃう人もいましたね。

ただ、やはり役職をもらうだけあって、商談はなかなか勉強になる上司が多かったかな。


上司


投資用ワンルームマンション業界も、今でこそ大卒が増えては来たけど。
上司(部長、次長、課長)は皆誰もが中卒や高卒などの出身者で、
正直、頂点の男社会で生きてきた高尚な方が多かったかな。

紳士みたいな人もたまーにいたけど、
どの会社もこの辺は変わらないね。

平社員が電話営業しまくっている中、
後ろで竹刀とかバットを持って見回りをしている。


そして部下の誰かがアポイントを取れれば、
それに同行する。


部下がアポイントが取れなければ待ってましたとばかりに
鬼詰めをするんだけど、それだけ。
暇なとき(自分も部下も商談が入っていない時)は携帯やDSでゲームしてる。


私の見た感じだと、
かつてのワンルームマンション投資バブルだった頃に売りまくって、
今上司になったって人がほとんどだと思う。

だから彼らがまた電話営業に戻ってもそう簡単には売れないんじゃないでしょうか。